家庭教師と母

私には年の離れた兄が一人いて、中学生の頃、その兄は高校受験の勉強のために、母が家庭教師を雇ったことがあります。

その際よく、母は幼かった私に「の先生が来ると、夕食の準備もそれなりにしないといけないから、手を抜けないし、いつもより勉強が遅くまでかかる日は、何か気の利いた夜食も考えないといけないし、お母さんが一番大変。」とぼやいていたものです。
一介の家庭教師たる相手は、ただの大学生なのですが、なるほど、普段通りの手頃な夕食ではなく、それにさらに花を加えた、豪華に見せたものを食卓に出さないといけないという、母のささやかな見栄心が当時はあったんだなと、今では懐かしく思い出すものです。

そんな母のグチを聞いていた私は、高校受験も大学受験も、家庭教師を必要としない親孝行者だったのですが、今ではふと、自分も家庭教師を頼むような学生で、いつもより豪華な夕食と夜食を口にしたかったと、微笑ましく当時を振り返ることがあります。

良い家庭教師とは?

良い家庭教師と呼べる教師とは、子どもに対して勉強のテクニックを学ばせたり、自然な環境で学習できるような雰囲気作りをするなど、子供が効率よく学習できるために努力が出来る教師だと思います。
家庭教師をする上で学習指導をする時間ももちろん大切なのですが、良い教師は学習面だけでなく休憩を取る時間についても効率の良い取り方をしているそうです。
家庭教師の授業はほとんど一回につき2時間程度だと言われています。
目安としては10分程度に休憩がベストでしょう。
これは勉強に限らずいろんな面でも言えることですが、根気よく作業をするよりも適度に休憩を入れながら行った方が効率が良くなって良い成績が残せる対策でもあります。
ですが、ここで休憩に時間を割きすぎると逆に集中力が衰えることにもなるので、家庭教師が休憩中にやるべきことはまずは生徒と仲良くなることが重要だと思います。
ちろん、仲が良くなりすぎることで学習指導が疎かになるのではNGなのでメリハリをつけたいところです。
適度なメリハリはやはり必要ですし、何より親しくなれない教師との学習では子どもは勉強への意欲が沸くことが少ないと思います。
最終的には家庭教師に教えを請うことを嫌がることにもなりかねません。
どれほど完璧な学習指導が出来たとしても、子供に授業をすること自体を拒否されては意味がないので、集中して学習を続けた後は少しの休憩を与え、休憩時間にできるだけ仲良く、楽しく雑談できるような教師を選んだほうが良いと思います。

良い家庭教師はベスト

家庭教師のすすめ

「子供の学力を上げたい。」「でも、口うるさくいいたくないし。」子を持つ親なら誰もが一度は思ったことがあるでしょう。
「塾に行かせようか。」「家庭教師に頼もうか。」そう悩んだときに、それぞれのメリットやデメリットを正しく理解することが重要になってきます。「周りの友達が塾に行っているから私も行きたい。」そうお子様から言われるかもしれません。周りのお友達と切磋琢磨し、学力アップを図るのもいいかもしれませんが、遊びにばかり夢中になってしまうようでは費用も時間も無駄にしてしまいます。
それに、消極的なお子様であったとしたら、集団での学びの場では思うような学力アップが得られないことも多々あります。
手を挙げて発表できないとか、分からなことがあっても聞けないままになってしまったり、少し塾を休んだだけで追い付けなくなってしまったような話は良く聞きます。学力アップにかかる費用もばかにはなりません。しかし、ちゃんと見合った成果が出れば満足でしょうし、なによりお子様が自信をもつことがなにより大事だと思います。

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